2017年7月15日号

ハンズナトリエ アートフェス
ハイレベルの作品92点を発表

さまざなな素材とテクニックを用いながら、シックな輝きのある作品が並ぶ会場


 「ハンズナトリエ アートフェス」が6月14?18日、愛知県芸術文化センター12FアートスペースH室で開かれた。わが国でも有数の文化を集約した芸術センター。その美術館には、連日、編み物ファンが多数訪れ、素晴らしい作品の数々を熱心に鑑賞した。
 明るい外光が会場を包む。窓の外は、建物の上階にもかかわらず、木々の緑が眩しい。環境は申し分なし。そして会場のレイアウトも、天井から吊り下がるバッグに意表をつかれながらも、1点ずつ、すっと目に入ってくる。もちろん、作品も個性的ななかに、シンプルな味わいのウェア、バッグ、人形など、オンリーワンの世界が広がる。
 今回、アートフェスに出展したのは名古屋・栄校で学ぶ92名の作品92点。学ぶ人はベテランも初心者もみんな同じ。つくる喜びを共有する人達。手持ちの糸をフルに使って、色はあらゆる作品に氾濫しているが、シックな感覚を醸し出している。まさに新しいスタイルを提案し続ける若月ワールドが会場いっぱいに広がっている。普段に使えるアートの作品が来場者を魅了した。