2017年8月1日号

企業による素材販売を開始
ハンドメイドマーケット「minne」

-第1弾は生地・服飾手芸
材料専門店「オカダヤ」-

GMOインターネットグループのGMOペパボ株式会社(佐藤健太郎社長)が運営する国内最大のハンドメイドマーケット「minne byGMO」は、7月19日より、企業による素材販売を開始した。


 第一弾として、生地・服飾手芸材料専門店「オカダヤ」のギャラリー『生地・服飾手芸材料専門店「オカダヤ」(URL:http://minne.com/@okadaya-shop)をオープンした。
「minne」は、36,1万人の作家による597万点の作品が販売・展示されている国内最大のハンドメイドマーケット。ハンドメイド作品のみならず、作家が新たな素材や材料と出会うことで、作品制作の幅が広げられるよう、minneはサービス開始時より「素材・材料」カテゴリーを設けている。
2017年上半期(1?6月)の「素材・材料」カテゴリーの流通量は、前年同期比で143.5%に達しており、全カテゴリーの流通総額における前年同期比122.8%と比較しても「素材・材料」の購入需要が上回っている。
また、minneiには「材料を買いに行く時間がない」とか「近くに手芸店がない」、「販売されている素材の種類が少ない」といった声が多く寄せられており、作家の中には会社勤めしながら活動している人も多い。
そこで「minne」は、作家が作品制作に集中できる環境を整え、これからハンドメイドを始めたい方も手軽に材料を調達できる環境を提供すべく、「素材・材料」カテゴリーにおいて企業の素材販売枠を設けることにした。
第一弾として、新宿に本店を構え、50万点以上の品揃えをする生地・服飾手芸材料専門店「オカダヤ」のギャラリーをオープンし、「素材・材料」販売を開始した。
さらに「minne」が運営する“ハンドメイドマーケットの魅力を発信する”ウェブマガジン「minne magh(ttps://mag.minne.com/)では、ハンドメイド作家が「オカダヤ」の素材を使った作品制作の様子を公開する特別企画「素材から考える新作品」の公開とサービスも併せて開始した。
第1回「素材から考える新作品①『魔女のお手伝いセット』を皮切りに、全3回にわたって掲載を予定している。


コンセプト優先の内容で開催
布博in東京
手芸好きのお客で賑わい最高潮

「糸とボタンに恋する週末」をサブタイトルに謳う【布博in東京】が7月21日から23日までの3日間、町田パリオで開催された。
今回で9回目の開催。メイン会場のパリオ4階には、色とりどりのボタンや糸、まばゆいばかりの素材の数々が集結。出店数で30ブースが軒を並べ、互いに競う形で商品の販売と展示を行った。
手づくりのテイストに拘り、量より質の提案を優先し、アーティスティックな展開を志向するブランドが目立った出店メンバー。毛糸のMOORIT、Keito、60ろくまる、puppy、AVRIL、ボタンのIRIS、缶バッジとくるみボタン。ファブリックやコードでCOTTON FAMILY、フルコチエ、素の素など。
今回もこのイベントを主催した手紙社(本社・東京都調布市)の指名した会社だけで構成し、出店募集は行わなかった。「コンセプトがぶれることなく、方向性の統一を保つため」指名にこだわっているという。
初日の昼過ぎの会場は、千客万来の賑わいで盛り上がった。出店した30社が手作りした飾りモチーフが中々の人気で、スマホで写真に納める人が続いた。
知り合いの手芸インストラクターを見つけたので、感想を聞いた。
「主婦層中心に、手芸好きなお客が圧倒的に多い。町田は、首都圏でも指折りに手芸好きなお客さんが多いところ。しかし同時に手芸の技術を持ち合わせていないお客が大こととも事実」と指摘していた。
 手芸業界が取り組むテーマが、はっきり見えてきたNUNOHAKUだった。