2017年9月15日号

2017 OSAKA手づくりフェア

広く手づくりの楽しさを訴求

ホビッ子ランドで楽しむ

講習スペースは予約待ちの盛況

「2017OSAKA手づくりフェア」が9月8・9日、大阪・中央区のマイドームおおさかで行われ、2日間とも快晴に恵まれたこともあって、今年も3万人の大台を超え、2日間で31.300人の来場者を確保した。

 OSAKA手づくりフェアが多くの新たな試みを打ち出して今年で3年目。3階のメインステージおよびそれを取り巻く形で繰り広げられた「ニットワールド」「第8回デコリメイク&リメイクチャレンジ展」および服飾専門学校によるショーとパフォーマンスが、今回も会場に大きな活気をもたらした。
 楽しさだけを追求するイベントにとどまらず、社会的な意義あるイベントとして、今回はドイツ人ニット作家・梅村マルティナさんを招いて、トークショーを開催した。京都在住のマルティナさんは、編物を通して東日本大震災による被災地支援のための会社を宮城県気仙沼市に設立。一時的な復興ボランティアではなく、被災者の自立した生活の確立を目指して日々活動を続けている。
 毛糸にふれればみんなしあわせ?気仙沼に編み物から生まれる力を?をテーマに、8日に行われたトークショーは、満員の聴衆の心を揺さぶり、深い感銘を与えた。
さらに産学共同の新しい形である「デザインラボ」では、 今年も大阪市立デザイン教育研究所の学生が参加。「動物たちとお月見ハロウィン!」をテーマに、学生考案のオリジナル柄を使って作った雑貨の販売、アニマルカチューシャ作り・ロゼット作りの二種類のワークショップを開催。可愛いボディペイントも人気を集めた。。
 ほかにも、若手クリエイターによる「クリエーターズマーケット」、クラフトやアパレル商品が並ぶ「なにわ手づくりバザー」、「楽しい手芸の講習会」、「ニットアウトin OSAK」、小学生のための手づくり体験会「ホビっこランド、「キルトリーダーズOSAKA」作品展&体験会、「クラフトマガジンフェア」人気手芸本掲載作品展など、多彩でバラエティ豊かなイベントをまじえ、手づくりの楽しさを強くアピールした。